お得なレジャー紹介 -横浜海の公園潮干狩り編-

レジャー

潮干狩りは大抵の方が知っているかと思いますが、実際に行ったことがない人も多いのではないでしょうか。
ここでは、コスパの良いレジャーとして、横浜の潮干狩りスポットである海の公園と、潮干狩りに必要な道具や貝の採り方を紹介いたします。

1. 海の公園での潮干狩りとは

潮干狩りは入場料などを払って行うところも多くありますが、海の公園は入場料がかかりません。言ってしまえば、身一つで現地へ行って素手で貝を捕獲することも可能ではあります。

海の公園で採ることができる貝は主に以下4種。


アサリ


シオフキ


カガミガイ


マテガイ

殆どはアサリを採りに行くことになるでしょう。あまり他の貝を採ったことがないです。また、アサリ以外砂ぬきが難しいようです。

海の公園は無料ではありますが、潮干狩りに関して以下のルールがあります。
・幅15cmを超える貝採り器具の使用は不可(網やカゴが付いているジョレンや忍者熊手は15cm以下でも使用不可)
・2cm以下の稚貝の採取は不可
・1人当たり採ることができる貝の量は2kg以内
特にチェックを受けるわけでは無いのですが、多くの人が楽しむことができるようルールは守って行うことを心がけましょう。

2. 潮干狩りにはいつ行く?

シーズンは4月~6月ですが、9月中旬くらいまでは潮干狩りは可能です。ただ夏は暑いので、熱中症対策は必須です。

海の潮位は常に変動します。干潮のタイミングが一番海の奥まで進むことができるので貝が採りやすくなります。干潮時刻の2時間前くらいから採りに行く方が多い印象です。干潮時刻については公式サイトに潮見表がありますので参照してください。尚、ほとんど潮が引かない日もあり、この日は潮干狩りはできないと考えてください。

https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/park/uminokouen/author200ce/2024/02/d311b083721bf96d6697dca53adcb6e32971a477.pdf

3. 海の公園はどこにある?

海の公園は横浜市の南側、横須賀市にほど近い金沢区にあり、東京湾沿岸に所在します。駅近で高速道路のICも近いので便利です。

アクセス:シーサイドライン海の公園柴口駅と海の公園南口駅の区間に位置する浜がオススメです。
     【自動車】・首都高速道路湾岸線「幸浦」出口から、国道357号線で約2.5km
          ・横浜横須賀道路「並木IC」から、国道357号線で約2.5km
          ※駐車場はEかF、もしくは混雑する日のみ開放の臨時駐車場が最寄。
           個人的にはE駐車場(八景島駅と海の公園柴口駅の間に位置)がオススメ。直ぐに海に出ることができます。
     【電車】シーサイドライン「海の公園南口」駅、「海の公園柴口」駅または「八景島」駅からすぐ

 

高速道路の出口や駅からも近く、自動車・電車どちらも利用できる至便性。テントなどで長居をするなら自動車の方がもちろん良いかもしれませんが、潮干狩りだけを目的とするなら渋滞や駐車場を気にしない電車の方が優勢です。
※E駐車場は1時間310円、駐車後12時間まで最大1,550円です。営業時間は4時~22時となっているので、朝早めに停めることをお勧めします。

4. 持っていくもの

次に潮干狩りにもっていくものです。

①砂を掘るための貝採り器具
…手でも掘れますが疲れます。100均やホームセンター、ネットで購入できるので必ず持参しましょう。
②網
…採った貝を入れるためのもので、必ず持参しましょう。①とセットになっているものも販売されています。
③クーラーボックス(バケツ)
…採った貝を入れて持って帰るときにあると便利。車の場合はバケツでも良いです。高温下だと貝が早く死んでしまうことがあるのでクーラーボックスが有効。電車の場合、バケツだと貝が潮吹いて車内が大変になる恐れがあるので、必ず持参しましょう。
④着替えなど
…濡れないよう気を付けても万が一があるので、あると便利です。なぎさ広場に更衣室があります。また、海へはサンダルで入ることになりますので、靴で行く場合はサンダルも必要です。
⑤タオル
…海に入るので足を洗うことになります。(足洗い場は数か所あり)
⑥テント(レジャーシート)
…砂浜に空いていれば自由に広げることができます。レジャーシートでも良いですが、ゆっくり潮干狩りを楽しむのであればテントの方がオススメです。また、とんびは昔からいますが最近はカラスが多いです。レジャーシートでご飯を食べていると持っていかれる恐れが非常に高いです。レジャーシートで食事などの場合は、食べ物はカバンなどにしまっておく、食べた後はすぐにごみ箱へ捨てに行くことが必要です。
夏は砂浜で日影が少ないです、テントは必須となるでしょう。



以上6点あれば潮干狩りは十分楽しむことができます。
もちろん、傘やレインコートなどについては気象情報を事前に見て判断してください。

5. 貝を採る!

干潮1,2時間前から貝取り器具と網を持って潮干狩りを始めましょう。干潮に近づくにつれ潮が引いていき、奥まで入ることができ貝山を探しやすくなります。貝山を探して見つけたらとにかく掘ります。貝を見つけたら網に入れます。

大体採り終わった後の持ち帰り方についてです。車の場合は4,5月であればバケツに海水を入れてそのまま持って帰っても経験上大丈夫です。6月以降、夏になった場合は貝が暑さにやられてしまう場合があるのでクーラーボックスに入れる方がよいでしょう。その際に貝の中の海水で貝は耐えるので水は不要です。帰宅後に3%食塩水を作り砂抜きしましょう。

電車の場合はオールシーズン、クーラーボックスに入れて帰宅が良いでしょう。先述のとおり、電車内で潮を吹いてしまう可能性があります。

6. まとめ

海の公園での潮干狩りは、交通便も良い上にコストパフォーマンスに優れたレジャーです。場所も広いので、混雑感を感じずゆっくり楽しむことができオススメです。採った貝は持ち帰り、王道のパスタやみそ汁にして食べましょう。良く採れる年では2,3日は食べ物に困らないかも。ぜひ一度訪れてみてください。

  

プロフィール
この記事を書いた人

埼玉県出身神奈川在住の機械メーカー勤務。
この複雑化した社会下で、如何に時間を効率化し充実した人生を送ることができるのかを日々勉強中です!

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